インフォメーション 〜time now〜



 明けましておめでとうございます。昨年は2000年4月1日に諏訪の杜病院を開設して20周年を迎える事ができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と深く感謝しています。4月1日からは21年目に入ります。振り返ると大変な時期も多々ありましたが、皆様のご支援とスタッフに恵まれて乗り越える事が出来ました。これからも一貫して『障害者、障害児及び全ての病んでいる方』のための医療と福祉の提供を継続して参ります。特に高次脳機能障害、内部障害及び発達障害です。ソフト面では更なるスタッフの充実を図ります。また、ハード面でもアメニティーの改善を図ります。障害児、障害者、高齢者及び健常人が自然と交流できるようなシステムの構築を目指して参ります。

 アフリカケニア国でも、周産期の様々な原因に起因する障害児は多く、また、生活習慣病に起因する成人の障害者が増え続けており、既に開設しているメディカルセンターに加えて、今年からナイロビ市内でリハビリテーションセンターをオープンします(昨年12月に仮オープン)。日本式の優れたリハビリテーション医療の提供を目指しています。

 本年も引き続き宜しくお願い致します。



諏訪の杜病院 院長 武居 光雄





 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は春先から世界中に拡散した新型コロナウイルス感染症により、海外との交流が困難となり、更に国内での人の移動をはじめ様々な交流が難しくなりました。このような中、卒業式、入学式、甲子園(高校野球)、忘年会をはじめ多くの行事が中止となりました。また会議や学術集会、研究会などはWeb開催が中心となり、オンライン全盛の時代となりました。日常診療においても受診の抑制や感染予防対策など様々な問題に直面したため、一つずつ問題解決を行い患者さんが安心して医療を受けることができる体制作りに努めています。

 年末からの感染拡大など新年を迎えても未だ感染の終息の見通しは立っていませんが、今後も引き続き地域医療を守るため、患者さんが安心・安全に医療を受けることができるよう努めて参ります。

 本年も宜しくお願い致します。



どんぐり杜クリニック 院長 安心院 朗