Time now(令和8年5月-No.2)「自由を選ぶということ」

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「自由を選ぶということ」
5月中旬にもかかわらず、日田市で35.3度の猛暑を記録し、大分市内でも30度を超える日が増えました。今後も7月並みの気温が予想されており、季節の移ろいが年々急ぎ足になっているように感じられます。桜の余韻に浸る間もなく、早くも夏の訪れを思わせる暑さに、体調管理への注意が呼びかけられています。みなさまはこの短い春を、十分に楽しまれたでしょうか。
さて、今回は、『自由』についてお話ししたいと思います。
昨年、大分県内の高校で導入された私服登校の記事を目にしました。先日には、その後の学校の様子についてのニュースも報じられていました。制服という「決まり」が緩和され、生徒たちは自ら服装を選択できるようになり、自分らしさを表現する自由を手に入れたわけです。
私服登校の最大の魅力は、何と言っても「選べること」ではないでしょうか。好きな色やデザインを楽しむ自由、ファッションを通じて個性を表現する自由、気温に合せて柔軟に調整できる自由があります。学校側も、多様性を尊重する時代の流れに対応するとともに、自己決定や自己管理、自己表現といった主体性が育まれることを期待しているようです。
一方で、「何を着ればよいのか悩むようになった」「周囲の目が気になる」といった声もあるようです。『自由が広がったはずなのに、不自由さも同時に生まれている』。そこに、自由の本質があるように感じました。
私たちはしばしば、自由を「制約がないこと」と考えがちです。しかし、本当の自由とは、他者や環境の制約の中でも、自らの意思で選択し、行動できる状態ではないでしょうか。そして、その自由を成り立たせるためには、ある程度の不自由を受け入れる必要もあります。
現代社会では、自由が増えたはずなのに、生きづらさを感じる人も少なくありません。「失敗してはいけない」「完璧でなければならない」といった思い込みが、自分自身を縛ってしまうからです。選択肢が多い時代だからこそ、「正解を選ばなければならない」という不安も強くなっているように感じます。
このように、本来の自由とは、楽な道を選ぶことではなく、「自分で選んだ」と実感できることにあるのだと思います。たとえ困難な道であっても、「自分の意思で決めた」と思える時、人はそこに自由を感じるのではないでしょうか。もちろん、自分で決めたことが思い通りにいかないことや失敗することもあるでしょう。それでも、その経験を振り返りながら、一歩ずつ小さな成功体験を積み重ねていくことで、人は少しずつ自信を育んでいけるのだと思います。 自由とは、失敗しないことではなく、自分で選び、自分で学びながら歩んでいけることなのかもしれません。
令和8年5月タイムナウ リハビリテーション部 統括部長 浅倉恵子
「自由を選ぶということ」
5月中旬にもかかわらず、日田市で35.3度の猛暑を記録し、大分市内でも30度を超える日が増えました。今後も7月並みの気温が予想されており、季節の移ろいが年々急ぎ足になっているように感じられます。桜の余韻に浸る間もなく、早くも夏の訪れを思わせる暑さに、体調管理への注意が呼びかけられています。みなさまはこの短い春を、十分に楽しまれたでしょうか。
さて、今回は、『自由』についてお話ししたいと思います。
昨年、大分県内の高校で導入された私服登校の記事を目にしました。先日には、その後の学校の様子についてのニュースも報じられていました。制服という「決まり」が緩和され、生徒たちは自ら服装を選択できるようになり、自分らしさを表現する自由を手に入れたわけです。
私服登校の最大の魅力は、何と言っても「選べること」ではないでしょうか。好きな色やデザインを楽しむ自由、ファッションを通じて個性を表現する自由、気温に合せて柔軟に調整できる自由があります。学校側も、多様性を尊重する時代の流れに対応するとともに、自己決定や自己管理、自己表現といった主体性が育まれることを期待しているようです。
一方で、「何を着ればよいのか悩むようになった」「周囲の目が気になる」といった声もあるようです。『自由が広がったはずなのに、不自由さも同時に生まれている』。そこに、自由の本質があるように感じました。
私たちはしばしば、自由を「制約がないこと」と考えがちです。しかし、本当の自由とは、他者や環境の制約の中でも、自らの意思で選択し、行動できる状態ではないでしょうか。そして、その自由を成り立たせるためには、ある程度の不自由を受け入れる必要もあります。
現代社会では、自由が増えたはずなのに、生きづらさを感じる人も少なくありません。「失敗してはいけない」「完璧でなければならない」といった思い込みが、自分自身を縛ってしまうからです。選択肢が多い時代だからこそ、「正解を選ばなければならない」という不安も強くなっているように感じます。
このように、本来の自由とは、楽な道を選ぶことではなく、「自分で選んだ」と実感できることにあるのだと思います。たとえ困難な道であっても、「自分の意思で決めた」と思える時、人はそこに自由を感じるのではないでしょうか。もちろん、自分で決めたことが思い通りにいかないことや失敗することもあるでしょう。それでも、その経験を振り返りながら、一歩ずつ小さな成功体験を積み重ねていくことで、人は少しずつ自信を育んでいけるのだと思います。 自由とは、失敗しないことではなく、自分で選び、自分で学びながら歩んでいけることなのかもしれません。
令和8年5月タイムナウ リハビリテーション部 統括部長 浅倉恵子
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・診療時間
午前 8 : 30 ~ 12 : 30
午後 14 : 00 ~ 17 : 30
※リハ科のみ午後診察時間は12:50~17:30
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日曜日・祝日
水曜日午後(リハ科のみ診察)
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