Time now(令和7年8月-No.2)「会議の本質」

メニュー
インフォメーション
・診療時間
午前 9 : 00 ~ 12 : 30
午後 14 : 00 ~ 17 : 30
・休診日
日曜日・祭日
〒870-1121大分市大字鴛野118番地の1

0570-071277
「会議の本質」
今回、time nowを担当します、髙田政幸です。宜しくお願い致します。
突然ですが、会議と聞くと「また長引きそうだな…」と心の中でため息をつく人もいるかもしれません。しかし、会議はただ無駄に時間を過ごす場所ではなく、みんなで知恵を持ち寄り、より良い方法を探す大事な場です。ところが実際には、会議が終わったあとに「結局何が決まったんだっけ?」となることもしばしば。さまざまな原因が考えられますが、そのうちの一つは、話すことに気を取られて、相手の話をちゃんと聴けていないことにあります。今回はその「聴く力」についてお話します。
会議というのは当然、スポーツの試合ではありません。勝ち負けを競う場所ではなく、「一緒にゴールを目指すチーム戦」です。チーム戦にするには、自分の意見を伝える力と同じくらい、「聴く力」も必要です。最後まで話をさえぎらずに意見を聴けば、「なるほど、そういう考え方もあるのか!」と理解や納得もできますし、新しい発見もあります。まるで普段飲まないお茶を試してみたら意外とおいしかった、みたいな感じです。
でも実際には、「次に自分は何を言おう」や会議中の発言に気を取られ考えているうちに、相手の話が右から左へ流れていくことも少なくありません。聴く力とは、ただ黙って耳を傾けるだけではありません。うなずいたり、「それ面白いですね!」と反応したり、「つまりこういうことですか?」と確認したりすることも含まれています。きちんとした反応を示すことは相手に「きちんと聴いてもらえている!」という安心を与え、本音やアイデアを話しやすい環境も作り出します。会議で、参加者が互いの「声」に耳を傾け、「生産性向上」「より良い職場環境」を真剣に提案や議論できる場であればきっと素晴らしい結果につながるはずです。会議の良し悪しは、どれだけ話したかよりどれだけお互いの話を受け止められたか、参加者の意識や姿勢で決まります。安心して意見を言える空気ができれば、会議は単なる報告会ではなく、「おっ、いいアイデア出たぞ!」と盛り上がる場になります。
みなさんも次の会議では、自分の意見を言う前に、まず仲間の声に耳を傾けてみましょう。もしかしたら、その一歩が“職場版ゴール”を生むかもしれません。 話は変わりますが、2025年8月10日のアフリカ・ネーションズ・チャンピオンシップ(CHAN)で、ケニア代表がモロッコ相手に、見事なチームワークを見せてくれました。ピッチの上で、全員が互いの動きを読み合い、声を掛け合いながらゴールを狙う姿は非常に見応えがありました。ケニアは、来る2027年アフリカ・ネーションズ・カップ(AFCON)の共同開催国としても注目を集めています。今の経験が、その大舞台での活躍につながることを願いつつ、私たちも日々の“チームワーク”を磨いていきたいものです。

令和7年8月タイムナウ 光心会 総務部長 髙田政幸
「会議の本質」
今回、time nowを担当します、髙田政幸です。宜しくお願い致します。
突然ですが、会議と聞くと「また長引きそうだな…」と心の中でため息をつく人もいるかもしれません。しかし、会議はただ無駄に時間を過ごす場所ではなく、みんなで知恵を持ち寄り、より良い方法を探す大事な場です。ところが実際には、会議が終わったあとに「結局何が決まったんだっけ?」となることもしばしば。さまざまな原因が考えられますが、そのうちの一つは、話すことに気を取られて、相手の話をちゃんと聴けていないことにあります。今回はその「聴く力」についてお話します。
会議というのは当然、スポーツの試合ではありません。勝ち負けを競う場所ではなく、「一緒にゴールを目指すチーム戦」です。チーム戦にするには、自分の意見を伝える力と同じくらい、「聴く力」も必要です。最後まで話をさえぎらずに意見を聴けば、「なるほど、そういう考え方もあるのか!」と理解や納得もできますし、新しい発見もあります。まるで普段飲まないお茶を試してみたら意外とおいしかった、みたいな感じです。
でも実際には、「次に自分は何を言おう」や会議中の発言に気を取られ考えているうちに、相手の話が右から左へ流れていくことも少なくありません。聴く力とは、ただ黙って耳を傾けるだけではありません。うなずいたり、「それ面白いですね!」と反応したり、「つまりこういうことですか?」と確認したりすることも含まれています。きちんとした反応を示すことは相手に「きちんと聴いてもらえている!」という安心を与え、本音やアイデアを話しやすい環境も作り出します。会議で、参加者が互いの「声」に耳を傾け、「生産性向上」「より良い職場環境」を真剣に提案や議論できる場であればきっと素晴らしい結果につながるはずです。会議の良し悪しは、どれだけ話したかよりどれだけお互いの話を受け止められたか、参加者の意識や姿勢で決まります。安心して意見を言える空気ができれば、会議は単なる報告会ではなく、「おっ、いいアイデア出たぞ!」と盛り上がる場になります。
みなさんも次の会議では、自分の意見を言う前に、まず仲間の声に耳を傾けてみましょう。もしかしたら、その一歩が“職場版ゴール”を生むかもしれません。 話は変わりますが、2025年8月10日のアフリカ・ネーションズ・チャンピオンシップ(CHAN)で、ケニア代表がモロッコ相手に、見事なチームワークを見せてくれました。ピッチの上で、全員が互いの動きを読み合い、声を掛け合いながらゴールを狙う姿は非常に見応えがありました。ケニアは、来る2027年アフリカ・ネーションズ・カップ(AFCON)の共同開催国としても注目を集めています。今の経験が、その大舞台での活躍につながることを願いつつ、私たちも日々の“チームワーク”を磨いていきたいものです。

令和7年8月タイムナウ 光心会 総務部長 髙田政幸
メニュー
インフォメーション
・診療時間
午前 9 : 00 ~ 12 : 30
午後 14 : 00 ~ 17 : 30
・休診日
日曜日・祭日
〒870-1121大分市大字鴛野118番地の1

0570-071277
