Time now(令和8年2月-No.2)「『不機嫌』は人に伝わる」

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「『不機嫌』は人に伝わる」
「不機嫌」は人に伝わる
突然ですが、心理学者アルフレッド・アドラーはこう言っています。
「どんな理由があろうと不機嫌な態度をわざと人前で出す人は幼稚です。不機嫌は人間の最大の罪。わざわざ他人を不機嫌にしてもお互いに不快になるだけ。何か上手くいかない時にすべきことは、不機嫌になることではなく、冷静になることです。」
この言葉は、職場という「人と人が支え合う場所」で特に大切な考え方だとつくづく思います。私たちは仕事の中で、思いどおりにいかないことや、理不尽だと感じる場面に多く出会います。そんな時、つい顔や態度に出してしまう…これが「不機嫌」です。
たとえば、上司が朝から不機嫌そうに黙り込んでいたらどうでしょうか?「怒ってるのかな」「機嫌を取った方がいいのかな」と周りが気をつかい、職場の空気が重くなってしまいます。誰も悪くないのに、全体の雰囲気が沈んでしまう。これが“不機嫌の連鎖”です。
アドラーは、「不機嫌な態度は相手を支配しようとする行為」だと述べています。自分の機嫌で周囲を動かそうとすることは、無意識のうちに他人をコントロールしようとしているのです。つまり、「感情の暴力」とも言えます。アドラーが言う「不機嫌は人間の最大の罪」とは、まさにこの点です。もちろん、誰にでもイライラする日や落ち込むことはあります。人間だから感情が揺れるのは自然なことです。しかし大切なのは、「その感情をどう扱うか」です。不機嫌を周りにぶつけるのではなく、まず自分の中で整理し、冷静になることが成熟した社会人の姿ではないでしょうか。
ここで、プロスポーツ選手を思い浮かべてみてください。試合中にミスが続いたからといって、不機嫌そうにプレーを投げ出す選手はいません。代わりに、深呼吸をして次に集中します。感情をコントロールする力こそ、プロフェッショナルの証です。私たちも同じように、仕事の中で感情に飲まれず、冷静さを保つことが信頼につながります。また、職場では他人の不機嫌に引きずられないことも大切です。誰かがイライラしていても、「それはその人の課題」と心の中で切り離す。自分まで暗い気分になる必要はありません。アドラー心理学の核心である「課題の分離」は、職場の人間関係を楽にしてくれる考え方です。
不機嫌になって得をすることは一つもありません。逆に、冷静でいられる人は信頼され、チームの空気を良くします。どんなときも「今、自分は冷静でいられているか?」と立ち止まって考えることが、自分を成長させる第一歩です。「イラっ」ときたら先ずは、ゆっくり深呼吸して3~6秒間持ちましょう。
アドラーの言葉にあるように、不機嫌は他人を不快にするだけでなく、自分の評価や人間関係をも傷つけます。だからこそ、冷静さを保つことが「大人の品格」なのです。そうあるようにいつも心がけていきたいものです。
話は変わりますが、2月8日に行われた参議院選挙では、与党で3分の2以上の議席を獲得しました。これは、戦後最多の議席数です。だからこそ、重要な法案については、数の力で押し切るのではなく、野党の意見にも耳を傾けながら、丁寧に議論を重ね成立させなければならないのではないでしょうか。
また、今後は高市内閣、そして自民党と日本維新の会による与党が、選挙で掲げた公約をどのように形にしていくのかが注目されます。政策の実現には時間がかかるものもありますが、その進み具合や考え方を分かりやすく示していくことが、政治への信頼につながっていくと思います。
選挙で示された信任は、すべてを任せきりにするという意味ではありません。私たちも、政策の内容や国会での議論の様子、公約がどのように実現されていくのかに関心を持ち続けることが大切だと感じます。今回の選挙をきっかけに、対立だけでなく、建設的な議論が積み重ねられる国会運営が進んでいくことを期待したいと思います。
令和8年2月タイムナウ 医事課 次長 田村岳志
「『不機嫌』は人に伝わる」
「不機嫌」は人に伝わる
突然ですが、心理学者アルフレッド・アドラーはこう言っています。
「どんな理由があろうと不機嫌な態度をわざと人前で出す人は幼稚です。不機嫌は人間の最大の罪。わざわざ他人を不機嫌にしてもお互いに不快になるだけ。何か上手くいかない時にすべきことは、不機嫌になることではなく、冷静になることです。」
この言葉は、職場という「人と人が支え合う場所」で特に大切な考え方だとつくづく思います。私たちは仕事の中で、思いどおりにいかないことや、理不尽だと感じる場面に多く出会います。そんな時、つい顔や態度に出してしまう…これが「不機嫌」です。
たとえば、上司が朝から不機嫌そうに黙り込んでいたらどうでしょうか?「怒ってるのかな」「機嫌を取った方がいいのかな」と周りが気をつかい、職場の空気が重くなってしまいます。誰も悪くないのに、全体の雰囲気が沈んでしまう。これが“不機嫌の連鎖”です。
アドラーは、「不機嫌な態度は相手を支配しようとする行為」だと述べています。自分の機嫌で周囲を動かそうとすることは、無意識のうちに他人をコントロールしようとしているのです。つまり、「感情の暴力」とも言えます。アドラーが言う「不機嫌は人間の最大の罪」とは、まさにこの点です。もちろん、誰にでもイライラする日や落ち込むことはあります。人間だから感情が揺れるのは自然なことです。しかし大切なのは、「その感情をどう扱うか」です。不機嫌を周りにぶつけるのではなく、まず自分の中で整理し、冷静になることが成熟した社会人の姿ではないでしょうか。
ここで、プロスポーツ選手を思い浮かべてみてください。試合中にミスが続いたからといって、不機嫌そうにプレーを投げ出す選手はいません。代わりに、深呼吸をして次に集中します。感情をコントロールする力こそ、プロフェッショナルの証です。私たちも同じように、仕事の中で感情に飲まれず、冷静さを保つことが信頼につながります。また、職場では他人の不機嫌に引きずられないことも大切です。誰かがイライラしていても、「それはその人の課題」と心の中で切り離す。自分まで暗い気分になる必要はありません。アドラー心理学の核心である「課題の分離」は、職場の人間関係を楽にしてくれる考え方です。
不機嫌になって得をすることは一つもありません。逆に、冷静でいられる人は信頼され、チームの空気を良くします。どんなときも「今、自分は冷静でいられているか?」と立ち止まって考えることが、自分を成長させる第一歩です。「イラっ」ときたら先ずは、ゆっくり深呼吸して3~6秒間持ちましょう。
アドラーの言葉にあるように、不機嫌は他人を不快にするだけでなく、自分の評価や人間関係をも傷つけます。だからこそ、冷静さを保つことが「大人の品格」なのです。そうあるようにいつも心がけていきたいものです。
話は変わりますが、2月8日に行われた参議院選挙では、与党で3分の2以上の議席を獲得しました。これは、戦後最多の議席数です。だからこそ、重要な法案については、数の力で押し切るのではなく、野党の意見にも耳を傾けながら、丁寧に議論を重ね成立させなければならないのではないでしょうか。
また、今後は高市内閣、そして自民党と日本維新の会による与党が、選挙で掲げた公約をどのように形にしていくのかが注目されます。政策の実現には時間がかかるものもありますが、その進み具合や考え方を分かりやすく示していくことが、政治への信頼につながっていくと思います。
選挙で示された信任は、すべてを任せきりにするという意味ではありません。私たちも、政策の内容や国会での議論の様子、公約がどのように実現されていくのかに関心を持ち続けることが大切だと感じます。今回の選挙をきっかけに、対立だけでなく、建設的な議論が積み重ねられる国会運営が進んでいくことを期待したいと思います。
令和8年2月タイムナウ 医事課 次長 田村岳志
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インフォメーション
・診療時間
午前 8 : 30 ~ 12 : 30
午後 14 : 00 ~ 17 : 30
※リハ科のみ午後診察時間は12:50~17:30
・休診日
日曜日・祝日
水曜日午後(リハ科のみ診察)
土曜日午後(リハ科のみ診察)
〒870-1121大分市大字鴛野118番地の1

0570-071277


