インフォメーション 〜time now〜

 晩春が過ぎ新緑がまぶしい初夏になってから、温かさを通り過ぎ急に暑くなりましたね。
 GW頃から沖縄は、早くも梅雨入りしたようです。梅雨といえば雨の多い時期ですが、皆さんは、雨の予想を天気予報以外ではどう予測していますか?私は、昔から前夜の星の出ている、出ていないで予想をしていましたが、これは間違いなのかもしれません。あとは、雨の前の独特の蒸し暑さから雨の降る前兆を感じますかね…。一般的には、日暈(巻層雲)や飛行機雲が雨の前兆らしいです。 


 今回は、光心会11施設の紹介と各施設が、どのような意図や思いで命名されたかをご説明したいと思います。諏訪の杜病院は、院長の出身が長野県ということで決められました。
 どんぐりの杜クリニックは、森のイメージと老若男女問わず誰もが知る童謡「どんぐりころころ」から、心和む施設にしたいとの思いから名づけました。
 訪問介護事業所ひだまりのもりは、森のなかの木漏れ陽の優しい温かさのイメージから決めました。
 訪問看護ステーション彩々は、障害や持病を持っていても、それを十人十色の個性と捉え、人生や日常生活を活き生きと過ごして頂きたい、微力ながら、そのお手伝いをさせて頂き華をそえたいと考え命名しました。
 デイケアセンターゆららは、オーストラリアの先住民アボリジニ人の言葉で愛という意味です。
 デイサービスセンター月うさぎは、真ん丸お月様をうさぎが鑑賞している穏やかな時間をイメージして命名。
 有料老人ホームひなたぼっこは、縁側でお陽様の光を浴びる心地よさと平和な日常をイメージして名づけました。
 有料老人ホーム満天は、輝ける命、広がる可能性や未来をイメージして名づけました。そして、有料老人ホーム七福神は、入居者の福徳を願い名づけました。訪問リハビリテーションと居宅介護支援事業所は、そのまま諏訪の杜病院訪問リハビリテーション諏訪の杜病院居宅介護支援事業所です。 

 それから、私が代表理事をしております就労継続支援B型事業所工房きららは、高次脳機能障害の方々が、自分の居場所を持つことや就労への訓練を受け就職、または復職ができ、澄き透った川面の様にきらきらと、夜空で瞬く星の様にきらきらと輝いて欲しい、その人生が輝かしくあって欲しいと願い名づけました。
 それぞれに、医療や介護をお受けになる対象者の事を思って考えに考えて名づけられています。それによく考えてみてください。
 各施設で『水』『空』『星』『太陽』『月』『木』『花』『愛』『徳』『平和』を表現しており、わざわざアボリジニ人の言葉を引用したのは、『大地』を表現したかったという理由もありました。あとは、『海』に因んだ施設がないんですよね。 対象者の人生を通してサポートでき、人として長くお付き合いのできる医療、介護、福祉施設を整備していたら、いつの間にか大所帯になりました。これからも、私共の施設を選んでくださった方々の希望に添えるように努力していきたいと思っています。
 今後とも、光心会の施設とスタッフを宜しくお願い致します。 

     5月  岩根 美紀