インフォメーション 〜time now〜

 さあ、いよいよ4年に一度のオリンピックの開催です!!皆さんは、五輪の数と色の意味をご存じですか!?私は、つい先日知りました(^_-)-☆五大陸の意味(青:オセアニア、黄:アジア、黒:アフリカ、緑:ヨーロッパ、赤:アメリカ)はご存じの方が多いと思いますが、実は他にも意味があります!(^^)!五つの自然現象(火、水、木の緑、土の黒、砂の黄色)更に、スポーツの五大鉄則(情熱、水分、体力、技術、栄養)を表し、重なり合う輪は平和への発展を願ったものとありました。これは、クーベルタン男爵が考案したそうです。ちなみに、この五色で世界の国旗全てが表されていたという説もあるそうです(*^。^*)

  普段は、真面目なお話が多いので私の訪れた国々のお話をしたいと思います。個人的感想ですのでかなり趣向が偏りますがご容赦ください。もともと海外の文化や医療情勢に興味があり、諏訪の杜病院に入職する前にも旅行に出かけ、単独で途上国の病院へ実習見学にも行きました。当時は、お金も時間もなく必死で渡航し、リゾートとは掛け離れた状況での海外旅行でした。今までの渡航先は20カ国程になりました。一番印象に残ったのは、EUに加盟したばかりのチェコでした。歴史的建造物やオレンジ色の屋根・古き良き街並みがとても素敵でした。最近では、マクドナルドなどの看板が至る所にあり他の街と変わらなくなってしまいました…観光者の私には残念ですが、そこに住む人々の暮らしは便利になったでしょうね。意外だったのはイスタンブールです。イスラム教徒が人口の98%程を占めるので重厚なイメージを持って行ったのですが、ラテン系のノリで親日家が多いということもあり、すごく親切にして頂きました。ただ、世界三大料理といわれるトルコ料理やトルコアイスは、私の口には合いませんでしたが、モスクやそこから流れてくるアザーンは、旅の情緒を一層盛り上げてくれました。ちなみにベリーダンスも踊りましたよ(-_-;)踊りといえばスペインでは、フラメンコを披露しました。サグラダファミリアは、外観よりも中に入った時に窓から入る彩光の美しさに心を打たれ、ガウディーの凄さを再認識させられました。パリは町並みよりもキャバレーに感動しました。あれは芸術です!!それとデザート(ホットチョコレート)!!オーストラリアは行く先にもよりますが、シュノーケリングや温帯・熱帯・亜熱帯を肌で感じる登山など雄大な自然を体感することができアクティブに過ごせます。退屈だったのはドーハとデンマークでしたね…本当に「ドーハの悲劇」でした。アメリカはフロリダとプエールト・リコに行きました。アジアは韓国・タイの二カ国だけですが、来年は中国に行く予定です。日本人が過ごしやすいのはイタリアだと思います。食べ物も日本人の口に合いますし、観光もローマやポンペイで歴史を感じ、フィレンチェ・アマルフィーやヴェニスでゆっくり過ごすプランは最高です。買い物も充分楽しめると思います。パスタは、かなりアルデンテなので注文時のリクエストをお忘れなく(*^_^*)「怖い!!」と感じたのは、ブラジルの路地に入った時くらいですかね。アフリカでは怖いと感じた事は一度もありません。皆さん、アフリカというと難民キャンプや紛争を想像される方が多いようですが、少なくとも私の訪れるナイロビやナクルは安全で、しかもナイロビは大分市よりも都会です。確かに電力や水の不足はあるものの食べ物には困りませんし、おしゃれなレストランも多いです。日本食のレストランもあり、お寿司やうどんに味噌汁など殆ど食すことができます。但し、日本人がやっている店は、惣菜と弁当屋を営んでいるお店が一軒しかなく、日本料理のレストランは外国人(韓国・中国・インドなど)がやっているので日本人が食べると「なんちゃって日本料理」です。それでも、日本食が恋しくなり足を運んでしまいます。食材は高価になりますが、中国のマーケットに日本の食材が置いています。アフリカを訪れると理解して頂けると思いますが、自然と動物や人間が共存している姿を目の当たりにすると、必ず私達に何かを感じさせ、何かを問いかけてくるのです!!ナイロビでは、都会を満喫し少し離れた場所ではタイムスリップしたような現地の方々の暮らしも垣間見る事ができ、一度で二度おいしいアフリカはお勧めです!!マサイマーケットでの買い物も安いしマサイ族の方との値段交渉も楽しいですよ♪最後に、日本食はヘルシーで人気があり、どの国に行っても存在しますし繁盛しています。ただ、アフリカに限らず日本のレストランは、外国人(韓国・中国・インドなど)がやっているのが殆どですね。現地に本場料理の勉強に行っている日本人は多いというのに…残念です!!ただ、残念で悔しいのは、本当の日本料理が少ない事です。日本を出て日本の良いところ悪いところを知る、そして異文化や宗教的な影響、政治に経済などに触れて経験し学ぶことは、必ず私の人生の肥やしとなり糧になると思います。
平成24年7月 岩根 美紀