インフォメーション 〜time now〜

 皆様はじめまして。今回、time nowを担当させて頂きます、諏訪の杜病院 一般病棟准看護師の渡邉貴祐です。昨年4月に准看護師の免許を取得しました。新米1年目ですがどうぞ宜しくお願い致します。

 2017年新年を迎え、また新たに身の引き締まる思いです。昨年は4月の熊本地震や、9月の台風16号による土砂災害など自然災害の脅威を感じた1年でした。私が看護師になって初めての夜勤は4月14日だったのですが、地震に遭遇し驚いて慌ててしまって何もできなかった記憶があります。しかし、その時一緒に夜勤を行った先輩看護師から、「地震が起きた時に看護師が慌てたり、怖がったりしたら患者さんの命を守れない。一番に落ち着いた行動をとり、患者さんに被害がないか確認をして、余震に備えての対応を考えないといけない」というご指導を頂いたのを鮮明に覚えています。地震はいつ・どこで起きるかわかりません。常日頃から地震発生時の行動・対処方法を確認しておくことが肝要だと再認識しました。今年は、自然災害に見舞わない良い1年になれば…と思います。

 さて、昨年の12月10日に毎年恒例の光心会・共生の会合同忘年会が大分レンブラントホテルで開催されました。忘年会の中で、毎年持ち回りで余興を行っていますが、今回は我ら諏訪の杜病院2階病棟(一般病棟・回復期病棟)が担当でした。例年2部署が余興を担当するのですが、今回は2階病棟が合同で余興を担当しました。その為、20分間の持ち時間を、いかに趣向を凝らし皆様に楽しんで頂くか頭を悩ませました。忘年会の1ヵ月前から、勤務終了後に集まり練習しました。最初の頃は、なかなかリズムが合わず、体が逆の方向に動いたりと、かなり大変でした。普段使わない筋肉を使う練習だったので、メンバーの中には、筋肉痛になる人も出るくらいでした。本番では、それぞれを担当したグループが衣装を持ち合わせ、緊張しながらも上手く行ったと思います。その余興内容を紹介しますと、なんといっても当院には、フィリピンから看護助手として3名の方が勤務されていますので、トップバッターにフィリピンの歌を披露させて頂きました。その歌の最中、カメラアプリsnowを使っての病棟スタッフ、そして先生方の美顔・変顔祭を大きなスクリーンで流し、聴かせるだけでなく目でも楽しめる工夫をして注目も集め、平野ノラの参戦、シェアハピ(ポッキーダンス)で盛り上げ、その勢いのまま気志團の「one night carnibal」で皆様の心を鷲掴みにしました。最後はケニアの民族舞踊で武居院長を舞台へ誘い、日頃の感謝を込め誕生日プレゼントをお渡ししました。どの出し物も個性的で、普段仕事では見せないたくさんの病棟スタッフの表情や動きが見れて大いに盛り上がりました。普段お話をした事のない他部署のスタッフからも、「良かったよ~!」「面白かったよ~!」と話しかけられ、病棟スタッフ全員で達成感を味わう事が出来ました。

 今回、余興を担当させて頂き私が感じたことは、忘年会に限らず病院では様々な行事が行われています。その行事に参加する事により、普段話せない他部署スタッフとのコミュニケーションや情報交換などが行え、病院内での結束につながると思います。業務の際もコミュニケーションや情報交換はとても大切なことなので、今後も人との繋がりを大切にしていきたいです。

 インフルエンザやノロウィルスなどが流行しており、また寒さも厳しくなりますので体調管理に気を付け業務に励みたいと思います。皆様もお身体にご自愛下さい。長文駄文ですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。今後も宜しくお願い致します。

※下記に忘年会の余興の写真を掲載していますのでご覧ください。

平成29年1月タイムナウ 一般病棟 准看護師 渡邉貴祐