インフォメーション 〜time now〜

みなさん、はじめまして。今回Time Nowを担当させて頂きます一般社団法人多機能型事業所共生の会『工房きらら』の高田政幸です。宜しくお願い致します。

先月、毎年恒例の北海道職員旅行(スキー、スノーボードツアー)に参加してきました。これは、光心会及び共生の会職員の福利厚生の一環です。実は、スノーボードは、私の趣味でもあるので書こうと思います。

私がスノーボードを始めたのは、今から約20年程前です。まだスノーボードの滑走許可をしているスキー場が少ない時代でした。きっかけは、友人から誘われ、なんとなく「モテそう!」という不純な動機?でしたが、いつの間にか、山籠りをするまでのめり込んでしまい、7年間スキー場でインストラクターとして働いていました。

インストラクターというと一見華やかそうに思われますが、実はそうでもなく、一つ屋根の下での集団生活を強いられ、上下関係や規律が大変厳しい世界です。当然、教える立場として、受講する生徒の方よりも、知識・技術は劣ってはならないので、シーズン中は太ももが競輪選手並みの太さになるくらい滑り倒し、大会等に出場しながら自分の滑りに磨きをかけていました。また、夏場はもちろんスキー場に雪が無いため、冬までの間、お金を貯めるために期間限定で様々な仕事をしながら…と言う繰り返しで、目標にむかって頑張っていました。今では、懐かしく感じます。

 

 

『人は何か1つでも、誰にも負けない物を持っていると、それが色々な自信に繋がる』と武居院長が以前言って下さり、自分にとって「スノーボード」がそれである事を教えて頂きました。武居院長曰く、勉強や仕事に関係する事じゃなくても、一生懸命に取り組む経験をした事に自信を持って良いと諭して下さいました。縁があり、入社して早9年。今では、自分に自信と誇りを持てるようになり、新たに様々な目標ができました。これからも、その目標に向かってがむしゃらに突き進んでいきたいと思います。そして、公私に渡る一つ一つの目標を達成し、仕事の中でも誰にも負けないものを身につけ実績を積み、利用者や職員などの関係者に還元したいと思っています。ちなみに、その目標の中に、娘達とゲレンデを一緒に滑るという夢も入っています(笑)。

高田 政幸