インフォメーション 〜time now〜

 はじめまして。今回 time now を担当します、リハビリテーション部 理学療法士の岡部陽介です。

 12月になり、本格的に冷え込んできました。服装や室温に気を配り、風邪をひかないように気を付けたいでものですね。私事ですが、暑さにはいくぶん強いものの寒さにはめっぽう弱く、流行の超軽量ダウンジャケットに我が身の健康を託している今日この頃です。

  さて、自分の体調に特に配慮したいこの気候ですが、本格的に衣替えする折には、身だしなみにも気をつけたいところです。広辞苑で「身だしなみ」を調べると、『身のまわりについての心がけ。頭髪や衣服などを整え、言葉や態度をきちんとする事』とありました。容姿を整えるというよりは、“心がけ”や“心構え”にこそ意義があるようです。

 服装や言葉遣いはさることながら、私たちの表情にまで、患者さんはよく気づかれます。ある時、患者さんに「忙しそうね」と声をかけてられ、「はっ」としたことがありました。患者さんを元気にする立場の私たちが、逆に気を遣われているとは…と、反省させられたことを憶えています。

 ある研修会に参加した時に、講師が話されていました。「顔だちは変えられないが、顔つきは変えられる」と話されていました。その人の心構えが容姿に表れるそうです。「人柄がにじみ出る」ような柔和な顔つきの方もいらっしゃいますからそう言うことなのではないでしょうか。生まれつきの一重まぶたは変えられないにしろ、まずは心持ちから変えていこう…そう思う次第です。

 ところでみなさん、理学療法士という職業、ご存じでしょうか?本稿の結びに(甚だ恐縮ですが)、簡単に紹介したいと思います。いわゆるリハビリテーション専門職のひとつで、「身体づくりの専門家」と考え頂くと、解りやすいかと思います。日本では昭和41年に日本理学療法士協会が発足(ちなみに、7月17日は“理学療法の日”です)して以来、関連領域は、医療、介護、スポーツなど拡大し、対象とする疾患も整形疾患や脳卒中、心疾患など多岐にわたります。当院には20余名の理学療法士が従事しております。是非一度、理学療法とはなんぞやと、ネットで検索してみてはいかがでしょうか?意外なところで関わりがあるかもしれませんよ。

 終わりになりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。時節柄、風邪などひきませぬようにお祈りいたします。

平成26年12月 リハビリテーション部 理学療法士 岡部陽介

 

今年の出来事を、2つだけ紹介。

1月、石垣島のフルマラソンで
リハ部のメンバーは頑張りました。
ちなみにレース日は、私の誕生日。
記録よりも記憶に残る楽しいレースでした。

10月、埼玉・大宮ソニックシティにて
日本理学療法士協会全国学術研修大会に参加しました。
今年は他にも様々な研修に参加でき、充実した一年でした。
来年もいい年になるように頑張ります。