インフォメーション 〜time now〜

 はじめまして。今回、time nowの担当をさせて頂きますリハビリテーション部 理学療法士の山口華奈と申します。6月に初めての海外研修に行かせて頂いたので、その報告をさせて頂きたいと思います。 
今回は第7回国際リハビリテーション医学会世界会議に参加をさせて頂きました。開催場所は中国(北京)でした。世界各国から医療、リハビリテーションの専門の先生方が集まります。会場はとても広く、ステージ上の講師の姿が小さく見えました。スクリーンで中国語と英語の両方がスライドに映し出されていました。私はというと、ところどころ英単語が聞き取れるくらいで、詳しい内容はほとんど分かりませんでした。英語の勉強をもっとしておけばよかったと痛感させられました。 
 一つ驚いた事があり、中国の人はその会場の中で携帯電話をマナーモードにしておらず、電話がかかってきたらその場で普通に電話に出て会話をすることです。何度もそれを繰り返す人もいました。やはり日本とは習慣や常識が違うのだと感じました。

 現地の病院視察にも行かせて頂き、中国で臨床に携わっている先生の話をお伺いすることが出来ました。学会参加に現地の医療現場視察、それに世界遺産の見学もさせて頂きました。『良く学び、よく遊べ』という院長の言葉の通り、とても内容が濃く、充実した研修でした。また、普段仕事中では見られない院長や副院長の一面が見られたことも新鮮な経験でした。「同じ目標を持って仕事をするのも大切だけれど、こうやって同じ体験をするのも同じくらい大切だ」というのは、一緒に研修に参加された先生の心に響くお言葉です。こうやってまた一つ共通の思い出ができ、仕事上でもチームワークが良くなるというのはとても素敵です。本当に貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。

     7月  理学療法士 山口華奈