インフォメーション 〜time now〜

  皆さん初めまして、看護局長の山中です。今回は、副院長の岩根が不在のため私が書かせていただきます。陽気も良くなり、外に出かけて行きたくなる今日この頃です。今回は、当院の“ゆかいな仲間たち”の紹介をしたいと思います。

まず、副院長と私のことですが、初めて副院長から声をかけて頂いたのは、「山中さん、主任を受けてみない?」でした。役職を受けるということは私にとって初めてのことだったため「ありがとうございます。尽力します。」と返事をした、その瞬間・・・左の口角を釣り上げてニタリと笑みを浮かべ「65歳まで辞められないよ!」と肩をたたかれました。その出会いから12年苦しい時も笑いあう時もきつい時も楽しい時も共に過ごしてきました。これより、センセーショナルな出会いをしたのが、外来主任です。25年前に主任が初めて副院長に話しかけた時それは起こりました。
副院長から「話しかけんで、私あんた嫌い!」と一蹴されたそうです。でも、今も二人は仲良しです。
 私と副院長の思い出は、数々ありますが一番印象に残っていることは、忘年会で二人でピンクレディー(皆さん知っています?)をフルコーラス踊ったことです。完璧でした!(笑)


忘年会といえば、当院は毎年各部署が担当制で出し物をします。仕事が終わった後、皆で集まって出し物の練習をしますが、本番までシークレットなので何をしているのか不明です。笑い声が絶えない様子が窺えるため、“楽しいことをしてるんだろうだろうな~”“早く見たい~”と思います。そして、本番は笑い転げるくらいおもしろい出し物が出ます。滑る床にもかかわらず靴下を履いたため舞台上で思いっきり転ぶスッタフや音楽に全くのれないのに一生懸命リズムをとるスタッフ、カラフルな衣装に身を包み70年代のキャバレーを醸し出すスタッフもいます。いつも副院長が私たちに「仕事も一生懸命、遊びも一生懸命」と言われるように、忘年会も一生懸命取り組みます。


 それから、当院は海外研修があります。異国のカルチャーを経験することで日本の良さを再認識させられますし、すごく勉強になります。しかし、それでは終わらないのが当院です。毎回、珍道中になります。ヨーロッパで無人の馬車を一生懸命追いかける野次馬根性のあるスタッフ、お皿からはみ出しているカツレツを一口分だけしか残してないのに「もう、食べれない」と気取るスタッフ、お店の方に自分だけ「こんにちは」ではなく「ニイハオ」と挨拶されたら、

「こんにちはじゃー!!」と仁王立ちでムキになるスタッフまた、このような出来事は、スキー旅行でもあります。たとえば、夕飯でお腹一杯食べて、苦しいといいながら各自の部屋へ戻り、電気を消して就寝すると、どこからともなく“バリ…バリバリ”と音がします。「えっ?何の音?」と電気を付けると、そこには一人でポテトチップスの袋を開けて食べている大きい体を小さく丸めた病棟師長の姿がありました。皆で大笑いしました。
 

笑えなかったのは、スキー初体験のスタッフも山頂に行き、降りれなくなりスキー板を外し、雪に埋もれながら歩いて降り、他のスタッフがそのスタッフのストックと板を抱えて山頂を後ろ向きに降りる「ああ、八甲田山」事件!!と話はつきません。

 こんな楽しい仲間が集まっている諏訪の杜病院に一度遊びに来ませんか?

平成24年 5月22日 看護局長 山中