学会参加報告

【第8回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会】

会期:平成30年3月17日(土)~18日(日)
会場:仙台国際センター
参加者:武居院長、岩根副院長、岡本技士長、田村副部長、高田主任、梅田副主任、御手洗、上野

 3月17日~18日に仙台で開催された第8回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会へ参加してきました。当院からは武居院長の講演や岩根副院長の座長をはじめ、梅田副主任のシンポジウムの他、リハビリテーション部から一般演題3題の発表を行いました。

 今回は352題と過去最大数の演題が登録され、参加者も1200名以上と盛況な中に腎臓リハビリテーションの普及を感じることができました。内容も運動療法のみでなく栄養や合併症への対応、就労支援のほか、腎臓リハビリテーションのガイドラインや腎臓リハビリテーション指導に関する報告など多岐に亘る内容でした。

 次回、第9回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会は、テーマを「腎臓リハビリテーション、理論と臨床の融合~腎臓リハのすゝめ~」と題して平成31年3月8日(金)~10日(日)の会期で、大分県別府市ビーコンプラザにて私たちが開催します。皆様からの多数の演題登録やご参加を心よりお待ちしております。

リハビリテーション部
副部長 田村岳志


武居光雄(院長)
・シンポジウム『腎臓リハビリテーションにおける診療報酬のあり方』
・ジョイントシンポジウム『リハビリテーション医療におけるCKD』
 「リハビリテーション医療におけるCKD~脳血管疾患と透析・CKD合併症のリハビリテーションにおける具体的な方法論と注意点」
・教育講演『腎臓リハビリテーションと就労』
・会長講演座長ほか

岩根美紀(副院長)
・シンポジウム『腎臓リハビリテーションにおけるチーム医療のあり方』座長
・一般演題(ポスター)『こころ・QOL』座長

梅田義之(リハビリテーション部副主任:理学療法士)
・シンポジウム『腎臓リハビリテーションにおけるチーム医療のあり方』
 「当院における包括的腎臓リハビリテーションの取り組みとチーム医療を円滑にするための工夫」

田村岳志(リハビリテーション部副部長:理学療法士)
・一般演題(口述)「透析患者の摂食嚥下機能~嚥下造影検査からみえたこと~」

御手洗静代(リハビリテーション部:言語聴覚士)
・一般演題(口述)「透析患者における摂食機能療法を考える」

上野あかり(リハビリテーション部:理学療法士)
・一般演題(ポスター)「生きがいは農業~私のお米を食べちょくれ~」